精肉職人

前回ビーフシチューを作ったことを書いた。


牛肉1.5kg使ったんだけど
肉買いに行った時のハナシをさせてくれ。


中国じゃまだまだ牛肉は豚や鶏や羊に比べて
高級食材。
庶民が毎日喰うもんじゃないらしい。


最初に買出しに行ったいわゆる生鮮市場には
牛肉が売ってない。
仕方なく外資大型スーパーのCarrefourに足伸ばした。


Carrefourの精肉コーナーも
豚と鶏に比べると牛は半分くらい。
パックで並んでるのなんてわずか。
カウンタの向こうのおばちゃんに切ってもらうよう
「牛肉3斤!(1斤=500g)」
って頼んだ結果が↓





読めないと思うけど1.500って右上に書いてある。
そう、おばちゃんは10kg位の肉塊から5辺程削いで
それを1口大にこま切れにしてくれた。
5辺全部こま切れにし終えて、秤で量ったら1.500(kg)ぴったり。
スゲー適当に削いだのを、スジとか取り除きながら
こま切れ肉作ってんのにジャスト。
1gのズレもないってどゆこと?


ネ申すぐる。


中国の職人芸をみたわ。