魔女と恋愛

初めに言っとく。
今日の記事は完全にチラ裏。
もしくはスレ違。


思春期に少年から大人に変われなかった27歳が
大人の階段踏み外す思考回路を書いてみたい。
中国さん全然関係なし。
テーマは「」。
一人地球博はっじめっるよー★




「5年生」という漫画がある。
げんしけん」でヒット飛ばした木尾士目の最高傑作。
現役大学生の頃のkuitanのバイブル。
全5巻。


読んだことないヤツぁ漫喫ごーなう。
とりあえず3行であらすじ。


・就職決まってたのに留年した島明夫(主人公)5年生確定!
・彼女は立派に卒業・就職して遠恋。サミシス。
・当然すれ違って、破局した。でも縁は切れないよ、人間だもの。


うん、筋だけ言っても全然面白そうじゃないね!
この作品の良さは感情・行動描写の痛々しさに尽きる。
いいから読め。
ラブプラスやって
アタシの気持ちはずっとずぅーっと変わらないよ
とか言われて喜んでる場合じゃねぇぞ。
ラブプラスは0と1のDataなので
その言葉はウソじゃないしウソにならないのが困るけどね!


でまぁ5年生の中で最高に好きなキャラが「魔女」。
彼女と破局して、自分も他人も全部イヤになってる主人公に
むっちむちの肉体でわっふるわっふるしてくれる。
毎日わっふるお風呂でせっくる。
ここのいちゃらぶ描写はまた秀逸。
身体だけ力技で距離を詰めても
気持ちは伴えない表情をちゃんと描く。
要するに情が湧くには時間とせっくる以外のコミュが
絶望的に足りてないだけなんだけど。


結局魔女との蜜月は続かず、
島クンは身体でしか入ってこない
と言ってある日突然去ってくわけだが
・口でシて別れる
・口でシないで別れる
去り際の2択の突きつけが素晴らしい。


kuitanが5年生読んでいつも思うのは
どうすれば魔女とのBestEndを迎えられたのか。
魔女の最大の目的は「全ての関係性の破壊」だったかもしれない。
でもフラグは立ってた。
私はこのまま島クンとでも良かった
って台詞がある。
違うアプローチで違う結末はあったはず。


魔女が欲しかったものは今でも分からない。
明夫じゃ逆立ちしてもあげられないモノじゃねとも思う。


仮に分かったとしても明夫はあげたくないものだったかもしれない、


でも俺はあげたいんだよ!


どう考えてもせっくる嫌いな芳乃(元彼女)より魔女の方が良い女。
明夫わかってねぇな。






漫画脳全開で自分とふぃくしょんを重ねたりしてる時点で
死亡フラグ1確。
でも1回転んでるんだもの。
少しは慎重にもなるさー。


高校大学と哲学にかぶれて
ニーチェの上澄みくらいかじってたことがある。
いわゆる高二病
永劫回帰」なんてピンとこなかったし
時間が無限、物質有限って前提もいみふ。


でも「超人」の概念はグっときた。
全ての肯定。
これが人生か、さらばもう一度。


それを言えるには変わらないと。
3つ子の魂が100までだとしても
厨二の魂を100まで引きずりたかぁないもの。
脱厨二。
紅の豚ジーナも言ってた。


この国(現実)じゃ貴方のお国(脳内)より
ほんのちょっと人生が複雑なの


kuitanはじまったな。